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IGNIS

About us
プレイバックシアターとは
プレイバックシアターは、実際に起こった出来事を即興劇として再現(プレイバック)する独特の表現形式です。
観客のなかから誰かが自分の体験や思いを語り、演者たちはその話を聴き、音楽とともにすぐさま劇として表現します。台本も打ち合わせもない即興の場で生まれる表現は、語り手の経験に新たな光を当て、観る人の心に共感の輪を広げていきます。
物語が共有される瞬間、私たちは「ひとりではない」と感じます。それは誰かとつながっている安心感。かつて人々が焚火を囲み、物語を共有した原初の体験を思い起こさせます。
笑い、涙し、時に驚き、そして心があたたかくなる──プレイバックシアターは 、現代社会で失われがちな人と人との結びつきを取り戻す場です。
「プレイバックシアターIGNIS」について
私たち
IGNIS(イグニス)は、ラテン語で「炎」「野火」を意味します。
私たちカンパニーは、罪に問われる行為やひきこもり、依存症などからの生きなおしを応援するワンネス財団奈良施設のスタッフ有志によって2024年夏に正式スタートしました。
財団の特徴のひとつであるTC(治療共同体)の世界観──安心で安全な場での語り合いと相互理解──は、プレイバックシアターの本質と深くつながっています。
IGNISの活動を通して、一人ひとりの物語が尊重され、共感の炎が人から人へと燃え広がり、社会全体をあたたかく照らすことを目指しています。
語られた物語は、聴く人の心に灯をともし、また新たな語りを生み出していく。
その連なりが、私たちの目指す「つながり」です。
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